2015年6月28日日曜日

恋とは

リトミックでお世話になっている先生の旦那様が演劇をされていて、先日旦那様の公演「恋 其の壱」を観に行ってきました。

原作はかなり昔に書かれたもので、劇の中でも戯曲の部類に入るのだと思うのだけれど、単なる男女の恋愛に留まらない、もっと魂が惹き付けられるものとして恋という言葉が使われていました。

異性に、同性に、動物に、親子で、死んでしまって身体がなくても‥。また、命のあるものに対してだけでなく、景色に、旅に、・・・。心が惹かれてしまうものには“恋をしている”と言っていいのだと思います。

うーん、深い。好きだ嫌いだに関わらず魂が惹かれる、魂が震える。心の中がそのことでいっぱいになってしまう。気が付けば考えている‥

私の場合は、さしずめ音楽と猫に恋をしているといったところかな。

2015年6月25日木曜日

宝塚公演

先日、昨年に続き今年も宝塚公演を母と観に行きました。今回は全国公演ということで、埼玉の大宮へ。

今回は星組の新トップのお披露目公演だそうで。うん、かっこいいです(^-^)
‥と言っても私は特に宝塚ファンというわけではないです。
でも、なんでも生の舞台は素晴らしいと思っていて、機会があれば観に行く、という感じ。機会が"あれば"くらいに思っているので積極的に探している訳ではないのですよね‥。なので、母からのオファーを受けてチケットをとり、一緒に出かけるという流れです。 (チケット取るの大変でした‥ネットで2時間がんばったおかげでS席取れました。)

宝塚公演はお芝居とレビュー(歌とダンス)の2本だて。お芝居のストーリーも楽しめますが、私はレビューが好きですね。中でも娘役のラインダンスと、ラストに出てくる男役トップの背中のハネハネー☆感動します。
誰が誰だかよく分からなくて見てるので、終わりの頃に背中に羽をつけて出てきた男役を見て「あ、トップ⁉︎でも2人いるし‥」と思っているとその人たちはソロはあるけどまたトップではないサブ(そんな呼び方はないと思うけど)の人で。最後の最後にサブの5倍くらいの羽をつけたトップが登場〜。そこでなぜか涙が出ちゃいます。
(もともと、舞台でも、お祭りでも、子供の音楽発表会でも、みんなの"気"に感動して泣いちゃうタイプではあるんだけど‥。)男役トップが出てくると舞台全体がトップのためにあるかのように他の人たちは振舞うのですよね。スポットライトもトップやソロを受け持つ人にしか当たらず、華やかな中にも実力主義の下剋上がそこにはあるんだなと実感します。

楽しかったけど、でもやっぱり宝塚劇場の方がよかったな。あの大階段は普通のホールではやっぱり見られませんでしたし。
音楽も今回はすべての音がスピーカーから聞こえ、ちょっと残念でした。宝塚劇場は生演奏ですから。