2016年4月24日日曜日

3種類の人

先日、あるTV番組を見ていたら、お坊さんのお悩み相談のインターネットサイトが大人気だと取り上げられていました。

例として
「酒癖の悪い父をどうしたらよいのか。誰が注意してもどうにもならない」という内容。対する回答の言葉は

「人には3種類ある。

他人に言われて変わることができる人

身内の人に言われて変わることができる人

自分がその立場に立ってようやく変わることができる人

お父様は、自分がその立場に‥‥の人です。云々」


でも私はもう1種類いると思うのです。

誰に何を言われても、自分がその立場に立っても変わることの出来ない人。

そういう人が私の身内に確実にいるので‥。
結局、自分を基準に考えることしかできないので、たとえ自分が原因で周りに迷惑をかけたとしても、
「なんで自分がそんなことを言われなくちゃいけないんだ!」
「自分はこんなに一生懸命やってるのに何がいけないんだ!」となる。だから、反省なんて言葉はそのタイプの人には当てはまらない。

結局、周りの人がだんだん離れていってしまうだけで、その人は結局変わらない。常に自分中心の不平不満が後を絶たない。

ちなみにお坊さんの答えの結論は、
お父さんに実体験として教えてあげなさい、変わらないと家族にも見捨てられるということを
みたいな感じでした(°_°)